Wallisia cyanea cv. White
Wallisia cyanea cv. White (SEL.1993-0294A)
↑開花直後は花弁の縁に紫が乗る。終盤にかけて色が抜けてより白花っぽくなる。
旧Tillandsia属でハナアナナス、キアネアなどの名称で流通する最も身近なブロメリアの一つ。の白花系品種の一つ。通常は赤紫花苞紫花。
種としての分布はペルー、エクアドル。自生地はあまり標高の高いエリアではないのか培養土や水苔に植えで観葉植物的管理をすると調子が良い。Wallisia属は他にlindeniana, pretiosaなどもあるがcyaneaより少し大型。
↑開花直前。普通のcyaneaにしか見えない。花を見るまでは何をもってWhiteなのか解らなかった。
cyeneaの園芸品種で白花といえば花苞も白く、より完全な白に近いピュアホワイトが近年注目されたが'Roku'(白花苞紫花)の反転カラーのような1993-0294A(赤紫花苞白花)の存在も忘れないでほしい。
Labeled/ Wallisia cyanea cv. White (SEL.1993-0294A)