Tillandsia ionantha var. vanhyninngii
Tillandsia ionantha var. vanhyningii
↑11月.気温が下がり、葉が朱く染まり始める.
Tillandsia vanhyningiiじゃないよ(2023年年明け時点)この記事を書こうと思ったのも年末にBird Rock Tropicalsのブログでしれっと投稿されたこの記事↓
All Things Tillandsia Blog - BIRD ROCK TROPICALS BLOG
2021年にTillandsia vanhyningiiとしてionanthaの変種から種独立がarguedされたのは記憶に新しいですが一度認められて種として独立したのですが、再度検討されて種に上げるのは適当ではない?とのことでionanthaの変種に戻される運びとなったようです。個人的には聞き慣れたionanthaから離れてしまうのが少し悲しかったので戻されるのが少しホッとしたりしなかったり笑
Lacandonia A15, V15, N2, 2021 (unicach.mx)
記載は1957年にMulford Fosterがチアパス州のRio Grijalva(グリハルバ川)の石灰岩の崖からとなっています。稀にロカリティが付いて売られることがありますが自生地がRio Grijalvaの上流に位置するSumidero Canyonと言われているのでそもそもが限られたエリア。有茎であるのが特徴で、出回る株の中にはJunboやminorと呼ばれるものもある。
栽培は易しく乾燥にも放置にもかなり強い印象。夏場の直射日光で少し焼けたような姿になることがあるので夏季は2割程度遮光をかけてもいいかもしれない。
↓開花。花色は通常のionanthaと同様に紫。
Labeled/ Tillandsia ionantha var. vanhyningii